この度、10月25日(金)に僕の所属する鹿児島.mkというコミュニティでGitとPull Requestを活用したチーム開発手法の紹介及び体験ワークを開催しました。今回はそのイベントの成果報告について簡単に書きたいと思います。

1. 概要

先にも述べたように10月25日(金)にGitとPull Requestを活用したチーム開発手法の紹介及び体験ワークを開催しました。今回も個人的に親交のあったGMOペパボエンジニアのはやぴたちの協力のもと、GMOペパボ鹿児島オフィスで開催しました。 今回はGitとPull Requestについて簡単な事例紹介を行ったあとに実際にGitとPull Requestを活用して参加者全員でアプリケーションの開発を行いました。

Gitとは

プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するためのバージョン管理システム。多くのIT企業でコードの管理を行う際のツールとして採用されている。

Pull Requestとは

Gitを使ってコードを取り込む際に、そのコードが適切かどうかをコードレビューするための機能。GitHubやBitbucketなどの多くのGitサービスで使うことができるチーム開発には必須のツールである。 イベントページを貼っておきますので、興味のある人はご覧ください。 https://kagoshima-mk.connpass.com/event/150769/

2. イベントの成果報告

イベント当日

鹿児島.mkのGitとPRの体験ワーク 今回も様々なバックグラウンドを持った人が集まってくださり、ざっくりと紹介すると ・ITベンチャーのエンジニア ・専門学校で講師をしているエンジニア ・プログラミングに興味のある大学生、大学院生 と言った方々がいらっしゃいました。当初は10名までの予定でしたが、予想以上の応募で2度も募集枠の拡大を行いました。 本当に有り難い限りです! 簡単な自己紹介のあと、すぐにワークに入りました。 ワークの流れは以下のとおりです。

1. リポジトリをcloneする 2. issueを確認して対応するものを宣言する 3. ローカルで修正用ブランチを作成する 4. 修正をcommitして、ブランチをGitHubにpushする 5. Github上でPull Requestを作成する 6. 全員でコードレビューを行い、問題なければmergeする 7. 本番環境で動作確認する

初学者の人にはマンツーマンでサポートを行いました。もう少しワークの時間を取って詳しく解説すればよかったと反省しています…。 そして、実際に作業を行ったリポジトリはこちらになります。 (初学者の人が多く、コンフリクトを避けるために実務ではやってはいけないコード設計になっていますがご了承ください!) 実装用リポジトリ 完成したサービスはこちらです。 鹿児島.mkのGitとPRで作成したサービス リンクはこちら

懇親会

イベント終了後は、懇親会としてペパボオフィス内で食事を行いました。 懇親会では現役エンジニアの人とは現場で使っている技術の話、転職希望者の方もいたので鹿児島のエンジニア事情、学生の人とは将来を見据えてどんなプログラミング言語を勉強すればいいかといった話をしました。 あとは勉強会の最後に宣伝した直近のイベントについて色々と聞かれました。 (もしご都合が合えばご参加ください!笑) 未経験から実務経験を積めるサークル「ヒラマサ」を立ち上げました ペパボのエンジニアナイト!~東京・福岡・鹿児島3拠点同時開催!~ 鹿児島Ruby会議01

参加者の声

今回もTwitterの「#鹿児島mk」タグのツイートを抜粋させていただきました。まだつぶやいていない方はぜひ「#鹿児島mk」タグでツイートお願いします! https://twitter.com/fksgshota/status/1187706850772303873 https://twitter.com/serina_ponpi/status/1187746645255114754 https://twitter.com/K2_Yoshiko/status/1188446807572877313

まとめ

参加者間でもだいぶ顔見知りができ、イベントにもこなれ感が出てきたので、次回にはもっと参加感のあるイベントもやっていきたいと思います。もし「鹿児島.mk」の運営(イベント企画)に興味のある方がいたらぜひ連絡ください。 やりたいと思っているイベント(詳細は未定です)

  • ハッカソン
  • Flutterハンズオン
  • チャットbotの作成
  • 機械学習のハンズオン
  • リーダブルコード読書会

3. 鹿児島.mkの今後の展望

最後になりますが、今後の鹿児島.mkでは 初見さんでも入りやすく、パワーのあるエンジニアコミュニティ をモットーに 1. もくもく会やハンズオン等のエンジニア系イベントの企画・運用 2. Slack(チャットグループ)の運用 を進めていきます。興味がある人はこちらよりご参加ください! 鹿児島.mkへの参加 今後もこのブログでは、鹿児島.mkの活動ログや地方エンジニアのキャリアハックといった話題について書いていこうと思います。 この記事がいいと思ったら、SNSへのシェア、YouTubeのチャンネル登録Twitterのフォローをよろしくお願いします! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 前回の鹿児島.mkの成果 鹿児島.mk #1 の成果 鹿児島.mk #2の成果


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